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[韓日五輪代表親善試合]逆転負け韓国ホン・ミョンボ監督 記者会見
[ 2009-12-20 ]
U−20韓国代表を率いて日本と対戦したホン・ミョンボ監督
2012年ロンドン五輪を目指すことになるU−20韓国代表が、U−20日本代表に逆転負けを喫した。
ホン・ミョンボ監督率いるU−20韓国代表は12月19日、昌原(チャンウォン)サッカーセンターで行なわれた『ハナ銀行 韓日五輪代表親善試合』で、前半36分にチョ・ヨンチョルのゴールで先制したが、後半に山田直樹に連続ゴールを許し、1-2逆転負けを喫した。

試合後の記者会見でホン・ミョンボ監督は、「前半は意図した通りに試合を展開できた。が、後半は逆に日本が素晴らしいプレーを見せた。最後の決定力が足らず、チャンスを生かせなかったが、それは試合感覚が落ちていることが原因だった」と語った。

また、後半に投入されたキ・ソンヨンについては、「キ・ソンヨンには守備よりもク・ジャチョルとのコンビネーションを注文した。ふたりが前に出たときスペースが出来るので、前に出る選手は積極的に、もう一方はカバーするなどして、チームをコントロールするよう注文した。キ・ソンヨンはもっと大きな舞台で試合をせねばならないが、このチームには初めて合流し、多くの努力を見せた」と評価した。

最後に、ホン・ミョンボ監督は、「プロの選手が多いが、彼らが奮闘して所属クラブで継続的に競争力を身につけてほしい。常にベンチにいる状態で招集され、1週間練習して試合に出るというのは簡単じゃない。選手全員がもっと努力して、所属クラブで試合に出れるようになることが、我々五輪代表が強くなる方法」だと強調した。

以下、ホン・ミョンボ監督の記者会見全文。

――まずは試合の感想を。
「昌原サッカーセンターのオープニングマッチだが、韓日両チームが素晴らしい試合をした。結果的には負けてしまい、応援してくれたファンたちに申し訳ない気持ちもある」

――試合内容では良かったが?
「前半は意図した通りに試合を展開できた。が、後半は逆に日本が素晴らしいプレーを見せた。最後の決定力が足らず、チャンスを生かせなかったが、それは試合感覚が落ちていることが原因だったと思う」

――試合中に戦術的な変化を与えたが、どんな意図があったのか?
「前半は内容的に選手たちが十分良いプレーをしたと思う。が、後半は選手に変化を加えたが、まだ少し呼吸が合わない部分があった。選手交代はより攻撃的に出るためだった」

――試合全体的に中盤でのプレーがとても省略された印象だ。また、守備とGKのミスもあったが?
「後半は日本に中盤を奪われ、チーム全体的にバランスが壊れてしまった。けれど、前半は中盤で我々が攻撃的と守備的な面の両方で日本を上回ったと思う。また、GKと守備陣とのコミュニケーションがうまくいかなかったのは事実だが、深刻な問題があったとは思わない」

――日本チームを評価すると?
「前半は日本が我々のプレッシングに手こずり、日本らしいプレーができなかった。けれど、後半からは少しづつ息を吹き返したし、逆に我々は中盤でのバランスが崩れた。また、守備のポジションが悪く、相手に簡単にハーフラインまでのスペースを与えてしまった。前半のような展開を望んでいたが、後半はそれができなかった」

――キ・ソンヨンを後半に投入した。どんな指示を?
「キ・ソンヨンには守備よりもク・ジャチョルとのコンビネーションを注文した。ふたりが前に出たときスペースが出来るので、前に出る選手は積極的に、もう一方はカバーするなどして、チームをコントロールするよう注文した。キ・ソンヨンはもっと大きな舞台で試合をせねばならないが、このチームには初めて合流し、多くの努力を見せた。これからヨーロッパに行き(スコットランド・セルティック)、今よりももっと良い選手になってくれることを期待したい」

――五輪代表としては初招集となったが、どのような評価を?
「やはり我々の準備が少し足りなかった。日本はしっかり競技力を維持しながら今日の試合を準備してきた一方、我々はオフを迎え、完璧なチームを作るには少し足りなかった。この部分に関しては監督である私がもう少し考えなければいけないことだった。選手たちがU−20ワールドカップを終えて2カ月しか経っていないのに、あのときとは違う競技力を見せた。選手たちも現状に満足せず、もっと発展しなければならないという教訓を今回の韓日戦で得たと思う」

――この世代の韓日両国の実力差についいてどう思うか?
「両国間の実力差は感じられなかった。ただ、我々と日本の選手たちの違いはある。日本の20歳、23歳以下の選手たちはJリーグでプレーしている選手が多い。年間20〜30試合を戦う選手たちだ。反面、我々はまだプロの主力でプレーする選手が多くない。来年からプロになる選手も多いが、彼らが奮闘して所属クラブで継続的に競争力を身につけてほしい。常にベンチにいる状態で招集され、1週間練習して試合に出るというのは簡単じゃない。選手全員がもっと努力して、所属クラブで試合に出れるようになることが、我々五輪代表が強くなる方法だ」

――韓国の指導者の中でもっとも日本に詳しい指導者だ。日本はスペイン人指導者をコーチングスタッフに合流させたりしているそうだが、韓国もやはりそのような努力が必要だと思うか?
「現役でプロクラブを指導する監督たちを含め、全体的なとても多くの努力をされていると思う。もちろん、海外から有能な指導者を呼ぶことも全体的な韓国サッカー発展に役立つだろうが、無作用に海外指導者ならいいとは思わない。我々の選手たちに何を教え発展させるかということについて、もっと細かい過程が必要だ。例えば、年齢別に受けなければならない教育があるが、正直言って韓国はその点において日本よりも劣る。そういう側面について私を含め多くの指導者たちが努力し、勉強しなければいけないと思う」

文=イ・サンフン
訳=慎 武宏

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